研究者検索結果一覧 小川 公代 小川 公代オガワ キミヨ (Ogawa Kimiyo) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 外国語学部英語学科 教授学位B.A. M.A. in Social & Political Sciences(University of Cambridge)学士(政治社会学)(ケンブリッジ大学)修士(文学)(大阪大学)Ph.D in English Literature(University of Glasgow)博士(文学)(グラスゴー大学)連絡先ogawa.kimiyogmail.com研究者番号50407376J-GLOBAL ID200901037195720524researchmap会員ID5000079351(研究テーマ) 18世紀~19世紀における感受性文学 エコロジーと文学 英文学と翻案映画 研究キーワード 7 オスカー・ワイルド 啓蒙思想 ウィリアム・ゴドウィン メアリ・シェリー ジェンダー 医科学言説 ゴシック小説 研究分野 1 人文・社会 / 英文学、英語圏文学 / 論文 23 ワイルドとドイルのクィアな”スピリチュアリティ”―「真面目」は肝心か、肝心でないか 小川公代 オスカー・ワイルド研究 (18) 25-39 2019年12月1日 査読有り ゴドウィン・サークル―アナキズムの思想を辿って 小川公代 レイモンド・ウィリアムズ研究 (8) 28-50 2019年3月1日 招待有り オースティンの〈革新性〉―モダニズム期の心理写実的技法を先取る 小川公代 ジェイン・オースティン研究 (13) 69-80 2019年 招待有り イギリスにおけるクイアな芸術とスピリチュアルな言説―ヴァージニア・ウルフの『オーランドー』(1928) 小川公代 『上智ヨーロッパ研究』(特集:「ヨーロッパのセクシュアリティと親密圏」(編集)) 10 21-45 2018年 The Irish Question and Troubled Religious Faith: Sheridan Le Fanu's In a Glass Darkly Ogawa Kimiyo 上智ヨーロッパ研究 8(8) 19-42 2016年3月3日 招待有り 本稿は、シェリダン・レファニュのゴシック小説を彼のアングロ・アイリッシュ・アイデンティティの観点考察する。レファニュは、イギリス的科学的、実証主義的視点を備えていても語り手の信仰の危機を描くことによって、19世紀中葉にアングロ・アイリッシュ支配層が感じていたであろう不安を暴き出している。 もっとみる MISC 152 連載〈世界文学をケアで読み解く〉第二回「弱者の視点から見るーー暴力と共生の物語」 小川公代 小説 TRIPPER(トリッパー) (春) 2022年3月17日 筆頭著者 「特集:家族」対談「ケアを見つめ、家族を思う」(小川公代 × 小林エリカ) 小川公代, 小林エリカ 早稲田文学 (増刊号) 2022年3月14日 筆頭著者 女たちのアナキズムーー〈生〉を檻から解放する 小川公代 文學界 (4月) 2022年3月7日 筆頭著者 連載〈ケアする惑星9〉「ダーウィニズムとケア2ーーウルフの幕間を読む」 小川公代 群像 (4月) 2022年3月7日 筆頭著者 連載〈ケアする惑星8〉「ダーウィニズムとケア1 ――『約束のネバーランド』と高瀬隼子作品」 小川公代 群像 (3月) 2022年2月7日 筆頭著者 文芸時評「寄る辺なさを語る」① ニューヨーク・タイムズ・マガジン編『デカメロン・プロジェクト パンデミックから生まれた29の物語』藤井光他訳(河出書房新社)、② 吉村萬壱『哲学の蠅』(創元社)、③ 佐伯一麦『アスベスト』(文藝春秋) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2022年1月26日 筆頭著者 (にじいろの議)自立を迫る社会で だからこそ「相互依存」 小川公代 朝日新聞 (朝刊) 2022年1月12日 ケアの思想とアート「小川公代インタビュー 固定観念に抗う「ケアの時代」の想像の力」 美術手帖 (2月) 2022年1月7日 連載〈ケアする惑星 7〉「「語りの複数性」と多孔的な自己」 小川公代 群像 (2月) 2022年1月7日 筆頭著者 新連載評論〈世界文学をケアで読み解く〉「現代人が失いつつあるものとしての〈ケア〉――思想史」 小川公代 小説 TRIPPER(トリッパー) (2021年冬号) 2021年12月18日 筆頭著者 連載〈ケアする惑星 6〉「〈ケア〉のゆくえ――編み物をするウルフ」 小川公代 群像 (2022年1月) 2021年12月7日 筆頭著者 文芸時評「直立人と横臥者」① 柚木麻子『らんたん』(小学館)、イーヴリン・ウォー『士官たちと紳士たち』小山太一訳(白水社)、③ 木村紅美『あなたに安全な人』(河出書房新社) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年11月24日 特集[病と日記]「ウルフと日記――パンデミック小説を書くこと」 小川公代 シモーヌ (Les Simones) (Vol. 5) 2021年11月22日 筆頭著者 今こそ、「ケア」の価値を見つめる文学を――シャーロット・ジョーンズ『エアスイミング』を読む 小川公代 朝日新聞 2021年11月16日 対談 平野啓一郎+小川公代「本心」とは何なのか? すばる (12月) 2021年11月6日 連載〈ケアする惑星 5〉「ウルフとフロイトのケア思想2――負の「男らしさ」への警戒心」 小川公代 群像 (12月) 2021年11月6日 特集エイジレス社会の実現に向けて Essay「時の調べ」「〈ケア〉と文学」 小川公代 月刊経団連 (12月) 2021年11月 筆頭著者 今週の本棚・著者に聞く 小川公代さん 『ケアの倫理とエンパワメント』 毎日新聞 (朝刊) 2021年10月30日 文芸時評「らしさからの解放」① アン・タイラー『ヴェネガー・ガール』鈴木潤訳(集英社)、② 島口大樹『鳥がぼくらは祈り、』(講談社)、③ グアダルーぺ・ネッテル『赤い魚の夫婦』宇野和美(現代書館) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年10月27日 筆頭著者 (好書好日)小川公代さん「ケアの倫理とエンパワメント」インタビュー ケアで読み解く文学、そして女性の「檻からの解放」 朝日新聞 2021年10月20日 連載〈ケアする惑星 4〉「ウルフとフロイトのケア思想1――『ダロウェイ夫人』における喪とメランコリー 」 小川公代 群像 (11月) 2021年10月7日 筆頭著者 文芸時評「地球規模の“響き交わし”」① 川本直『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』(河出書房新社)、② レイチェル・ホーキンズ『階上の妻』竹内要江訳(早川書房)、③ アラン・ベネット『やんごとなき読者』(市川恵里訳、白水社) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年9月29日 筆頭著者 連載〈ケアする惑星 3〉「ウルフとオリンピック――〈家庭の天使〉の亡霊」 小川公代 群像 (10月) 2021年9月7日 筆頭著者 文芸時評「同調圧力に葛藤する女たち」① 高瀬隼子『水たまりで息をする』(集英社)、② 山下紘加『エラー』(河出書房新社)、③ くどうれいん『氷柱の声』(講談社) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年8月25日 筆頭著者 連載〈ケアする惑星〉「ウルフと“波”――エゴイズムに抗する」 小川公代 群像 (9月) 2021年8月 文芸時評「弱者をケアする力」① 李琴峰『彼岸花が咲く島』(文藝春秋)、② 小林エリカ『最後の挨拶』(講談社)、③ 石沢麻依『貝に続く場所にて』(講談社) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年7月28日 筆頭著者 連載〈ケアする惑星〉「“ケアする人”を擁護する――『アンネの日記』再読」 小川公代 群像 (8月) 2021年7月 文芸時評「他者との境界線超える」① ヴァージニア・ウルフ『波』(森山恵訳、早川書房)、② 中島京子『ムーンライト・イン』(KADOKAWA)、③ 夏川草介『臨床の砦』(小学館) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年6月30日 筆頭著者 書評 文庫×世界文学名著60、マーガレット・アトウッド『侍女の物語』(斎藤英治訳、早川書房) 小川公代 読売新聞 (朝刊) 2021年6月20日 筆頭著者 書評 「『本心』は”恋愛小説”として読めるか?」平野啓一郎『本心』(文藝春秋) 小川公代 群像 (7月) 2021年6月 文芸時評「他者と癒合する愛」① 平野啓一郎『本心』(文藝春秋)、② アンナ・ツィマ『シブヤで目覚めて』阿部賢一、須藤輝彦訳(河出書房新社)、③ 小山田浩子『小島』(新潮社) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年5月26日 才能ある女性が「男性的」とされるのはなぜか?ヴァージニア・ウルフと詩人サッポーから探る 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE (5月) 2021年5月 書評「シニシズムに抗すること」カズオ・イシグロ著『クララとお日さま』(早川書房、土谷政雄訳) 小川公代 すばる (6月) 2021年5月 書評フローレンス・ナイチンゲール著『カサンドラ』(日本看護協会出版、木村正子訳) 小川公代 看護 (6月) 2021年5月 書評 リサ・タッデオ『三人の女たちの抗えない欲望』(早川書房、池田真紀子)「正しい関係」の外にある愛 小川公代 日本経済新聞 (朝刊) 2021年5月1日 特別対談 小川公代×中村佑子「不可視化されている私たちの言葉の居場所」 群像 (5月) 2021年4月 「母」に新たな意味を見出し、不可視化されている社会を撹乱する。ケアの倫理を探る対話。 自殺ではなかった?疫病の恐怖を描いたエドガー・アラン・ポーの死の真相 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2021年4月 同調圧力の暴力に抗う語り 小川公代 毎日新聞 2021年3月31日 弱さが手繰り寄せる〈不可能な断片〉ー荻野アンナ『老婦人マリアンヌ鈴木の部屋』(朝日新聞出版、2020年) 小川公代 小説トリッパー (夏) 168-169 2021年3月18日 #わきまえない女 になった吸血鬼と少女の関係は?映画『カーミラ』 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2021年3月 〈開かれた身体〉としてのマザリング ー中村佑子『マザリング 現代の母なる場所』(集英社、2020年) 小川公代 群像 (4月) 646-647 2021年3月 血の通った人間の言葉ー ① いとうせいこう『福島モノローグ』(河出書房新社)、② ローズマリー・マコーリー『その他もろもろ ある予言譚』(作品社)、③ 荻野あんな『老婦人マリアンヌ鈴木の部屋』(朝日新聞出版) 小川公代 毎日新聞 2021年2月24日 ラッドリー家の人々―文学を愛する労働者階級の人たち 小川公代 図書 (3月) 12-16 2021年2月22日 〈他者〉への暴力と弱さの倫理――ロマン主義文学から平野啓一郎まで 小川公代 群像 (3月) 2021年2月 芥川賞受賞作品書評 作家論 不文律を貫く巡礼者ーー宇佐美りん論 小川公代 文學界 (3月) 2021年2月 メアリ・シェリーの感染症文学『最後の人間』が描くのは連帯か分断か? 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2021年2月 文芸時評「女性版教養小説の推し3作」ー ① 宇佐美りん『推し、燃ゆ』(河出書房新社)、② 乗代雄介『旅する練習』(講談社)、③ アンナ・バーンズ『ミルクマン』(栩木玲子訳、河出書房新社) 小川公代 毎日新聞 2021年1月27日 書評 惣谷美智子、岩上はる子編『めぐりあうテクストたち-ブロンテ文学の遺産と影響』(春風社、2019年) 小川公代 ブロンテ・スタディーズ 6(6) 2021年 オスカー・ワイルドの越境するケアーー三島由紀夫、多和田葉子の全人類的視点 小川公代 群像 (2月) 119-151 2021年1月 分断の向こう側に出る語りー アンナ・バーンズ『ミルクマン』(栩木玲子訳、河出書房新社) 小川公代 文藝 (春季) 480 2021年1月 «1234» 書籍等出版物 48 Oxford Handbook of H. G. Wells (to be published) Kimiyo Ogawa (担当:共著, 範囲:H.G.Wells and Japan: Adapting Evolution) Oxford University Press 2025年 Jane Austen in Asia (to be published) Tristanne Connolly, Kimiyo Ogawa (担当:共著) Palgrave Macmillan 2025年 メアリ・シェリー シャーロット・ゴードン著, 小川公代訳 (担当:単訳) 白水社 2024年11月 LOVEファッション―私を着がえるとき = Love Fashion : In Search of Myself 石関, 亮, 新居, 理絵, 五十棲, 亘, 小川, 公代, 牧口, 千夏, フォンテーヌ, ベンジャー, 桂, Stephens, Christopher, 京都服飾文化研究財団, 京都国立近代美術館, 熊本市現代美術館, 熊本日日新聞社, 東京オペラシティ文化財団 (担当:共著, 範囲:『オーランドー』の衣服哲学―自由を求めて) 公益財団法人 京都服飾文化研究財団(KCI) 2024年9月 (ISBN: 9784990396541) 家父長制はいらない 仕事文脈編集部 (担当:共著, 範囲:文学の中の「オンナ・コドモ」ーあるいは家庭ーの領域の仕事) タバブックス 2024年7月 (ISBN: 9784907053703) もっとみる 講演・口頭発表等 49 Lady Susan and the Ethics of Care Kimiyo Ogawa Jane Austen Summer Program 2024年6月 JASP 招待有り Ageing & Literature Symposium Ageing & Literature Symposium 2024年4月13日 基盤研究(B)Ageing, Time and the Future in Contemporary Fiction(代表:迫桂) 招待有り 後援:慶應義塾大学教養研究センター "私たち"の回想録(WE-moir)としての『歳月』──ウルフとエルノーを読む 小川公代 シンポジウム「フランス文学とアダプテーション」 2024年3月9日 日本フランス語フランス文学会関東支部 招待有り 私たちのケアについて考える 小川公代 日本プライマリ・ケア連合学会 2024年2月10日 日本プライマリ・ケア連合学会 招待有り 「ケアの倫理と文学」(19 世紀アメリカ文学研究からケア倫理に応答する) 小川公代 2023年10月14日 招待有り もっとみる 所属学協会 8 日本英文学会 大阪大学英文学会 日本ブロンテ協会 IASIL (The International Association for the Study of Irish Literatures) 日本オースティン協会 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 6 日本における個人の境界線に焦点を当てた多様性教育の研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2026年3月 水木 理恵, 出口 真紀子, 平山 亮, 小川 公代, 熊本 理抄 西洋社会における世俗の変容と「宗教的なもの」の再構成-学際的比較研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2024年3月 伊達 聖伸, 渡辺 優, 見原 礼子, 木村 護郎クリストフ, 渡邊 千秋, 加藤 久子, 西脇 靖洋, 小川 浩之, 安達 智史, 立田 由紀恵, 江川 純一, 佐藤 香寿実, 増田 一夫, 井上 まどか, 鶴見 太郎, 小川 公代, 佐藤 清子, 土屋 和代, 浜田 華練 近代イギリスにおける感受性文学と誤認―女性、言語、社会制度 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2022年3月 小川 公代, 川津 雅江, 大石 和欣, 吉野 由利, 土井 良子, 原田 範行 ヨーロッパの世俗的・宗教的アイデンティティの行方――政教関係の学際的比較研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2020年3月 伊達 聖伸, 増田 一夫, 見原 礼子, 井上 まどか, 木村 護郎クリストフ, 小川 公代, 江川 純一, 岡本 亮輔, 諸岡 了介, 内村 俊太 近代イギリス女性作家たちの言語態と他者-感受性、制度、植民地 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2019年3月 小川 公代, 川津 雅江, 大石 和欣, 吉野 由利, 土井 良子, 原田 範行 もっとみる その他 1 (免許・資格)TOEIC990点、実用英語技能検定1級
小川 公代オガワ キミヨ (Ogawa Kimiyo) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 外国語学部英語学科 教授学位B.A. M.A. in Social & Political Sciences(University of Cambridge)学士(政治社会学)(ケンブリッジ大学)修士(文学)(大阪大学)Ph.D in English Literature(University of Glasgow)博士(文学)(グラスゴー大学)連絡先ogawa.kimiyogmail.com研究者番号50407376J-GLOBAL ID200901037195720524researchmap会員ID5000079351(研究テーマ) 18世紀~19世紀における感受性文学 エコロジーと文学 英文学と翻案映画 研究キーワード 7 オスカー・ワイルド 啓蒙思想 ウィリアム・ゴドウィン メアリ・シェリー ジェンダー 医科学言説 ゴシック小説 研究分野 1 人文・社会 / 英文学、英語圏文学 / 論文 23 ワイルドとドイルのクィアな”スピリチュアリティ”―「真面目」は肝心か、肝心でないか 小川公代 オスカー・ワイルド研究 (18) 25-39 2019年12月1日 査読有り ゴドウィン・サークル―アナキズムの思想を辿って 小川公代 レイモンド・ウィリアムズ研究 (8) 28-50 2019年3月1日 招待有り オースティンの〈革新性〉―モダニズム期の心理写実的技法を先取る 小川公代 ジェイン・オースティン研究 (13) 69-80 2019年 招待有り イギリスにおけるクイアな芸術とスピリチュアルな言説―ヴァージニア・ウルフの『オーランドー』(1928) 小川公代 『上智ヨーロッパ研究』(特集:「ヨーロッパのセクシュアリティと親密圏」(編集)) 10 21-45 2018年 The Irish Question and Troubled Religious Faith: Sheridan Le Fanu's In a Glass Darkly Ogawa Kimiyo 上智ヨーロッパ研究 8(8) 19-42 2016年3月3日 招待有り 本稿は、シェリダン・レファニュのゴシック小説を彼のアングロ・アイリッシュ・アイデンティティの観点考察する。レファニュは、イギリス的科学的、実証主義的視点を備えていても語り手の信仰の危機を描くことによって、19世紀中葉にアングロ・アイリッシュ支配層が感じていたであろう不安を暴き出している。 もっとみる MISC 152 連載〈世界文学をケアで読み解く〉第二回「弱者の視点から見るーー暴力と共生の物語」 小川公代 小説 TRIPPER(トリッパー) (春) 2022年3月17日 筆頭著者 「特集:家族」対談「ケアを見つめ、家族を思う」(小川公代 × 小林エリカ) 小川公代, 小林エリカ 早稲田文学 (増刊号) 2022年3月14日 筆頭著者 女たちのアナキズムーー〈生〉を檻から解放する 小川公代 文學界 (4月) 2022年3月7日 筆頭著者 連載〈ケアする惑星9〉「ダーウィニズムとケア2ーーウルフの幕間を読む」 小川公代 群像 (4月) 2022年3月7日 筆頭著者 連載〈ケアする惑星8〉「ダーウィニズムとケア1 ――『約束のネバーランド』と高瀬隼子作品」 小川公代 群像 (3月) 2022年2月7日 筆頭著者 文芸時評「寄る辺なさを語る」① ニューヨーク・タイムズ・マガジン編『デカメロン・プロジェクト パンデミックから生まれた29の物語』藤井光他訳(河出書房新社)、② 吉村萬壱『哲学の蠅』(創元社)、③ 佐伯一麦『アスベスト』(文藝春秋) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2022年1月26日 筆頭著者 (にじいろの議)自立を迫る社会で だからこそ「相互依存」 小川公代 朝日新聞 (朝刊) 2022年1月12日 ケアの思想とアート「小川公代インタビュー 固定観念に抗う「ケアの時代」の想像の力」 美術手帖 (2月) 2022年1月7日 連載〈ケアする惑星 7〉「「語りの複数性」と多孔的な自己」 小川公代 群像 (2月) 2022年1月7日 筆頭著者 新連載評論〈世界文学をケアで読み解く〉「現代人が失いつつあるものとしての〈ケア〉――思想史」 小川公代 小説 TRIPPER(トリッパー) (2021年冬号) 2021年12月18日 筆頭著者 連載〈ケアする惑星 6〉「〈ケア〉のゆくえ――編み物をするウルフ」 小川公代 群像 (2022年1月) 2021年12月7日 筆頭著者 文芸時評「直立人と横臥者」① 柚木麻子『らんたん』(小学館)、イーヴリン・ウォー『士官たちと紳士たち』小山太一訳(白水社)、③ 木村紅美『あなたに安全な人』(河出書房新社) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年11月24日 特集[病と日記]「ウルフと日記――パンデミック小説を書くこと」 小川公代 シモーヌ (Les Simones) (Vol. 5) 2021年11月22日 筆頭著者 今こそ、「ケア」の価値を見つめる文学を――シャーロット・ジョーンズ『エアスイミング』を読む 小川公代 朝日新聞 2021年11月16日 対談 平野啓一郎+小川公代「本心」とは何なのか? すばる (12月) 2021年11月6日 連載〈ケアする惑星 5〉「ウルフとフロイトのケア思想2――負の「男らしさ」への警戒心」 小川公代 群像 (12月) 2021年11月6日 特集エイジレス社会の実現に向けて Essay「時の調べ」「〈ケア〉と文学」 小川公代 月刊経団連 (12月) 2021年11月 筆頭著者 今週の本棚・著者に聞く 小川公代さん 『ケアの倫理とエンパワメント』 毎日新聞 (朝刊) 2021年10月30日 文芸時評「らしさからの解放」① アン・タイラー『ヴェネガー・ガール』鈴木潤訳(集英社)、② 島口大樹『鳥がぼくらは祈り、』(講談社)、③ グアダルーぺ・ネッテル『赤い魚の夫婦』宇野和美(現代書館) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年10月27日 筆頭著者 (好書好日)小川公代さん「ケアの倫理とエンパワメント」インタビュー ケアで読み解く文学、そして女性の「檻からの解放」 朝日新聞 2021年10月20日 連載〈ケアする惑星 4〉「ウルフとフロイトのケア思想1――『ダロウェイ夫人』における喪とメランコリー 」 小川公代 群像 (11月) 2021年10月7日 筆頭著者 文芸時評「地球規模の“響き交わし”」① 川本直『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』(河出書房新社)、② レイチェル・ホーキンズ『階上の妻』竹内要江訳(早川書房)、③ アラン・ベネット『やんごとなき読者』(市川恵里訳、白水社) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年9月29日 筆頭著者 連載〈ケアする惑星 3〉「ウルフとオリンピック――〈家庭の天使〉の亡霊」 小川公代 群像 (10月) 2021年9月7日 筆頭著者 文芸時評「同調圧力に葛藤する女たち」① 高瀬隼子『水たまりで息をする』(集英社)、② 山下紘加『エラー』(河出書房新社)、③ くどうれいん『氷柱の声』(講談社) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年8月25日 筆頭著者 連載〈ケアする惑星〉「ウルフと“波”――エゴイズムに抗する」 小川公代 群像 (9月) 2021年8月 文芸時評「弱者をケアする力」① 李琴峰『彼岸花が咲く島』(文藝春秋)、② 小林エリカ『最後の挨拶』(講談社)、③ 石沢麻依『貝に続く場所にて』(講談社) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年7月28日 筆頭著者 連載〈ケアする惑星〉「“ケアする人”を擁護する――『アンネの日記』再読」 小川公代 群像 (8月) 2021年7月 文芸時評「他者との境界線超える」① ヴァージニア・ウルフ『波』(森山恵訳、早川書房)、② 中島京子『ムーンライト・イン』(KADOKAWA)、③ 夏川草介『臨床の砦』(小学館) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年6月30日 筆頭著者 書評 文庫×世界文学名著60、マーガレット・アトウッド『侍女の物語』(斎藤英治訳、早川書房) 小川公代 読売新聞 (朝刊) 2021年6月20日 筆頭著者 書評 「『本心』は”恋愛小説”として読めるか?」平野啓一郎『本心』(文藝春秋) 小川公代 群像 (7月) 2021年6月 文芸時評「他者と癒合する愛」① 平野啓一郎『本心』(文藝春秋)、② アンナ・ツィマ『シブヤで目覚めて』阿部賢一、須藤輝彦訳(河出書房新社)、③ 小山田浩子『小島』(新潮社) 小川公代 毎日新聞 (夕刊) 2021年5月26日 才能ある女性が「男性的」とされるのはなぜか?ヴァージニア・ウルフと詩人サッポーから探る 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE (5月) 2021年5月 書評「シニシズムに抗すること」カズオ・イシグロ著『クララとお日さま』(早川書房、土谷政雄訳) 小川公代 すばる (6月) 2021年5月 書評フローレンス・ナイチンゲール著『カサンドラ』(日本看護協会出版、木村正子訳) 小川公代 看護 (6月) 2021年5月 書評 リサ・タッデオ『三人の女たちの抗えない欲望』(早川書房、池田真紀子)「正しい関係」の外にある愛 小川公代 日本経済新聞 (朝刊) 2021年5月1日 特別対談 小川公代×中村佑子「不可視化されている私たちの言葉の居場所」 群像 (5月) 2021年4月 「母」に新たな意味を見出し、不可視化されている社会を撹乱する。ケアの倫理を探る対話。 自殺ではなかった?疫病の恐怖を描いたエドガー・アラン・ポーの死の真相 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2021年4月 同調圧力の暴力に抗う語り 小川公代 毎日新聞 2021年3月31日 弱さが手繰り寄せる〈不可能な断片〉ー荻野アンナ『老婦人マリアンヌ鈴木の部屋』(朝日新聞出版、2020年) 小川公代 小説トリッパー (夏) 168-169 2021年3月18日 #わきまえない女 になった吸血鬼と少女の関係は?映画『カーミラ』 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2021年3月 〈開かれた身体〉としてのマザリング ー中村佑子『マザリング 現代の母なる場所』(集英社、2020年) 小川公代 群像 (4月) 646-647 2021年3月 血の通った人間の言葉ー ① いとうせいこう『福島モノローグ』(河出書房新社)、② ローズマリー・マコーリー『その他もろもろ ある予言譚』(作品社)、③ 荻野あんな『老婦人マリアンヌ鈴木の部屋』(朝日新聞出版) 小川公代 毎日新聞 2021年2月24日 ラッドリー家の人々―文学を愛する労働者階級の人たち 小川公代 図書 (3月) 12-16 2021年2月22日 〈他者〉への暴力と弱さの倫理――ロマン主義文学から平野啓一郎まで 小川公代 群像 (3月) 2021年2月 芥川賞受賞作品書評 作家論 不文律を貫く巡礼者ーー宇佐美りん論 小川公代 文學界 (3月) 2021年2月 メアリ・シェリーの感染症文学『最後の人間』が描くのは連帯か分断か? 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2021年2月 文芸時評「女性版教養小説の推し3作」ー ① 宇佐美りん『推し、燃ゆ』(河出書房新社)、② 乗代雄介『旅する練習』(講談社)、③ アンナ・バーンズ『ミルクマン』(栩木玲子訳、河出書房新社) 小川公代 毎日新聞 2021年1月27日 書評 惣谷美智子、岩上はる子編『めぐりあうテクストたち-ブロンテ文学の遺産と影響』(春風社、2019年) 小川公代 ブロンテ・スタディーズ 6(6) 2021年 オスカー・ワイルドの越境するケアーー三島由紀夫、多和田葉子の全人類的視点 小川公代 群像 (2月) 119-151 2021年1月 分断の向こう側に出る語りー アンナ・バーンズ『ミルクマン』(栩木玲子訳、河出書房新社) 小川公代 文藝 (春季) 480 2021年1月 «1234» 書籍等出版物 48 Oxford Handbook of H. G. Wells (to be published) Kimiyo Ogawa (担当:共著, 範囲:H.G.Wells and Japan: Adapting Evolution) Oxford University Press 2025年 Jane Austen in Asia (to be published) Tristanne Connolly, Kimiyo Ogawa (担当:共著) Palgrave Macmillan 2025年 メアリ・シェリー シャーロット・ゴードン著, 小川公代訳 (担当:単訳) 白水社 2024年11月 LOVEファッション―私を着がえるとき = Love Fashion : In Search of Myself 石関, 亮, 新居, 理絵, 五十棲, 亘, 小川, 公代, 牧口, 千夏, フォンテーヌ, ベンジャー, 桂, Stephens, Christopher, 京都服飾文化研究財団, 京都国立近代美術館, 熊本市現代美術館, 熊本日日新聞社, 東京オペラシティ文化財団 (担当:共著, 範囲:『オーランドー』の衣服哲学―自由を求めて) 公益財団法人 京都服飾文化研究財団(KCI) 2024年9月 (ISBN: 9784990396541) 家父長制はいらない 仕事文脈編集部 (担当:共著, 範囲:文学の中の「オンナ・コドモ」ーあるいは家庭ーの領域の仕事) タバブックス 2024年7月 (ISBN: 9784907053703) もっとみる 講演・口頭発表等 49 Lady Susan and the Ethics of Care Kimiyo Ogawa Jane Austen Summer Program 2024年6月 JASP 招待有り Ageing & Literature Symposium Ageing & Literature Symposium 2024年4月13日 基盤研究(B)Ageing, Time and the Future in Contemporary Fiction(代表:迫桂) 招待有り 後援:慶應義塾大学教養研究センター "私たち"の回想録(WE-moir)としての『歳月』──ウルフとエルノーを読む 小川公代 シンポジウム「フランス文学とアダプテーション」 2024年3月9日 日本フランス語フランス文学会関東支部 招待有り 私たちのケアについて考える 小川公代 日本プライマリ・ケア連合学会 2024年2月10日 日本プライマリ・ケア連合学会 招待有り 「ケアの倫理と文学」(19 世紀アメリカ文学研究からケア倫理に応答する) 小川公代 2023年10月14日 招待有り もっとみる 所属学協会 8 日本英文学会 大阪大学英文学会 日本ブロンテ協会 IASIL (The International Association for the Study of Irish Literatures) 日本オースティン協会 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 6 日本における個人の境界線に焦点を当てた多様性教育の研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2026年3月 水木 理恵, 出口 真紀子, 平山 亮, 小川 公代, 熊本 理抄 西洋社会における世俗の変容と「宗教的なもの」の再構成-学際的比較研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2024年3月 伊達 聖伸, 渡辺 優, 見原 礼子, 木村 護郎クリストフ, 渡邊 千秋, 加藤 久子, 西脇 靖洋, 小川 浩之, 安達 智史, 立田 由紀恵, 江川 純一, 佐藤 香寿実, 増田 一夫, 井上 まどか, 鶴見 太郎, 小川 公代, 佐藤 清子, 土屋 和代, 浜田 華練 近代イギリスにおける感受性文学と誤認―女性、言語、社会制度 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2022年3月 小川 公代, 川津 雅江, 大石 和欣, 吉野 由利, 土井 良子, 原田 範行 ヨーロッパの世俗的・宗教的アイデンティティの行方――政教関係の学際的比較研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2020年3月 伊達 聖伸, 増田 一夫, 見原 礼子, 井上 まどか, 木村 護郎クリストフ, 小川 公代, 江川 純一, 岡本 亮輔, 諸岡 了介, 内村 俊太 近代イギリス女性作家たちの言語態と他者-感受性、制度、植民地 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2019年3月 小川 公代, 川津 雅江, 大石 和欣, 吉野 由利, 土井 良子, 原田 範行 もっとみる その他 1 (免許・資格)TOEIC990点、実用英語技能検定1級