研究者業績
基本情報
- 所属
- 上智大学 総合人間科学部 心理学科 教授
- 学位
- 修士(学術)(東京大学)博士(学術)(東京大学)
- 研究者番号
- 20365919
- J-GLOBAL ID
- 200901014680238161
- researchmap会員ID
- 5000050571
研究分野
1委員歴
3-
2024年3月 - 現在
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2016年4月 - 現在
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2014年4月 - 現在
論文
11-
上智大学心理学年報 (48) 33-48 2024年2月28日
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行動療法研究 36(1) 29-41 2010年1月31日本研究は、統合失調型を包括的に測定する質問紙であるSchizotypalPersonalityQuestionnaire(SPQ)の日本語版を作成し、統合失調型パーソナリティの多元性を検討することが目的である。大学生558人を対象に、日本語に翻訳したSPQを施行した。各因子の内的整合性(α=.63〜.86)、および再検査信頼性(r=.76〜.86)は高かった。また、既存の統合失調型人格尺度と高い相関を示したため、収束的妥当性が確認された。そして、確認的因子分析および非階層的クラスター分析(k平均法)を行った。確認的因子分析で7つの仮説モデルを比較したところ、解体3因子モデルは最も当てはまりがよかった。クラスター分析では対象を、すべての得点が高い「高得点クラスター」、「認知・知覚」「解体」因子の得点が高い「認知・知覚クラスター」、「対人」「解体」因子の得点が高い「対人クラスター」、すべての得点が低い「低得点クラスター」の4つに分類した。確認的因子分析により、SPQの3因子構造が示された。因子構造の類似が必ずしも統合失調型パーソナリティと統合失調症の連続性を示唆するものではないが、統合失調型パーソナリティの3因子構造は、統合失調症の症状を理解するのに役立っと考えられる。
MISC
10-
包括システムによる日本ロールシャッハ学会誌 = Journal of Japan Rorschach Society for the Comprehensive System / 包括システムによる日本ロールシャッハ学会 編 28(1) 30-56 2024年11月
書籍等出版物
10講演・口頭発表等
28共同研究・競争的資金等の研究課題
11-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月
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上智学院 教育イノベーション・プログラム 2020年4月 - 2022年3月
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上智学院 教育イノベーション・プログラム 2017年4月 - 2019年3月
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2016年4月 - 2019年3月
社会貢献活動
19その他
8-
2023年8月 - 2023年8月2023年8月5日(土)と6日(日) の2日間、東京慈恵科大学西新橋キャンパス1号館にて行われた、東京慈恵会医科大学、昭和大学、星薬科大学、上智大学の各大学院との連携による授業「がんチーム医療演習」において、教材等の事前準備やファシリテーター、報告書の作成などを行なった。
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2022年8月東京慈恵会医科大学、昭和大学、星薬科大学、上智大学の各大学院との連携による授業「がんチーム医療演習」の当番校として、教材等の事前準備やファシリテーター、報告書の作成などを行なった。
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2020年9月東京慈恵会医科大学、昭和大学、星薬科大学、上智大学の各大学院との連携による授業「がんチーム医療演習」において、教材等の事前準備やファシリテーター、報告書の作成などを行なった。
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2019年9月 - 2019年9月東京慈恵会医科大学、昭和大学、星薬科大学、上智大学の各大学院との連携による授業「がんチーム医療演習」において、教材等の事前準備やファシリテーター、報告書の作成などを行なった。
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2018年9月 - 2018年9月東京慈恵会医科大学、昭和大学、星薬科大学、上智大学の各大学院との連携による授業「がんチーム医療演習」において、教材等の事前準備やファシリテーター、報告書の作成などを行なった。