グループ活動を通じ、言語学習者がお互いの最近接発達領域(Zone of Proximal Development, ZPD)にどのように影響を及ぼすかを検証した。ホームページ作成タスクを介し、学生らがどのように英作文力を高めるか、を41名の上級英語学習者を対象に、本研究を行った。結果、グループ内の会話で取り上げられた文法事項などは、その後の英作文に反映されていたが、取り上げられなかった個別のエラーに関しては、誤りが正されず、最後の英作文にまで残った。
Mitsuyo Sakamoto, Yuriko Miyamoto Caltabiano (担当:分担執筆, 範囲:Can COIL Replace Study Abroad? Affective Impacts on Foreign Language Learners in Japan and the US)