研究者業績

日髙 聡太

ヒダカ ソウタ  (Souta Hidaka)

基本情報

所属
上智大学 総合人間科学部 心理学科 教授
学位
博士(文学)(東北大学)

研究者番号
40581161
ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0001-6727-5322
J-GLOBAL ID
201101066235007859
researchmap会員ID
B000000665

外部リンク

委員歴

 8

論文

 59

MISC

 29
  • 日高 聡太, 三枝 千尋
    基礎心理学研究 41(2) 144-145 2023年3月31日  
  • 日髙 聡太, 浅野 倫子
    日本心理学会大会発表論文集 86 ITL-001-ITL-001 2022年  
    知覚・認知処理の目的は,外界から入力された情報を我々にとって有用な形に変換,表現することにあると考えられる。知覚・認知処理において複数の感覚情報を組み合わせて利用することで,信頼性のある頑健な表現を構築することが可能となる。本講演では,講演者がこれまで行ってきた多感覚を対象とした実験心理学的研究の成果を概観する。ある感覚が別の感覚に影響を及ぼすという相互作用に加えて,複数の感覚にまたがって類似した処理特性を持つという共通性についても触れながら,人の知覚・認知処理の動作原理について考察する。
  • Souta Hidaka, Masakazu Ide
    INTERNATIONAL JOURNAL OF PSYCHOLOGY 51 69-70 2016年7月  
  • 池田 華子, 田中 智明, 日高 聡太
    電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114(347) 1-6 2014年12月1日  
    本研究では,動画像の解像度(4K・HD)および撮影対象(自然物・人工物)や撮影画角(広・中・狭)の違いが,観察者の主観的印象に及ぼす影響を検討した.その結果,高解像度映像(4K)に対して,より好ましく鮮明であり,より見やすいと評価された.特に高解像度映像において,撮影画角が広い場合や自然風景が提示された際にその効果が強く表れることを示した.以上から,撮像対象の違いに応じて,映像の解像度が観視者の主観的印象に影響を及ぼすことが示唆された.
  • 池田 華子, 田中 智明, 日高 聡太
    映像情報メディア学会技術報告 = ITE technical report 38(48) 1-6 2014年12月  

書籍等出版物

 6
  • 日本視覚学会 (担当:分担執筆, 範囲:第V章「多感覚認知」・第5.2節「視覚から聴覚への作用」)
    朝倉書店 2022年11月 (ISBN: 9784254102949)
  • 日高聡太, 北川智利 (担当:分担執筆, 範囲:第11章「感覚間相互作用」)
    コロナ社 2021年4月 (ISBN: 9784339013658)
  • Teramoto, W, Hidaka, S, Sugita, Y (担当:分担執筆, 範囲:Auditory bias in visual motion perception)
    Cambridge University Press 2018年
  • 日髙 聡太 (担当:分担執筆, 範囲:第1章「原理・歴史第3節「19世紀後半における近代心理学の成立」)
    誠信書房 2014年
  • 日髙 聡太 (担当:分担執筆, 範囲:第2章「感覚・知覚心理学」・第6節「神経生理学的理論」.)
    朝倉書店 2012年

講演・口頭発表等

 19

担当経験のある科目(授業)

 20

共同研究・競争的資金等の研究課題

 14