Graduate Degree Program of Applied Data Science

Yusuke Fukazawa

  (深澤 佑介)

Profile Information

Affiliation
Graduate Degree Program of Applied Data Science, Sophia University

Researcher number
80776617
J-GLOBAL ID
202001012805218090
researchmap Member ID
R000003283

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Papers

 89

Misc.

 1

Presentations

 52
  • 田中理佳, 宮部紅子, 小高恵実, 深澤佑介
    CPSY TOKYO 2024, Mar, 2024
  • 田中, 理佳, 宮部, 紅子, 小高, 恵実, 深澤, 佑介
    第86回全国大会講演論文集, Mar 1, 2024
    本研究では、大規模自然言語モデルを用いてSNS投稿からメンタルヘルスの状態を推定する手法を提案する。短文投稿SNSサービスXからメンタルヘルス関連の単語を含む日本語の投稿を収集した。投稿者のメンタルヘルスの不調の有無のアノテーションを3名で行いその多数決によりラベルを決定した。ラベル付きの投稿データを教師データとして日本語BERTのファインチューニングを行った。機械学習による分類結果に比べ、BERTは正解率が10%程度向上した。この結果から、大規模テキストデータによって事前学習したモデルがメンタルヘルスの不調の推定タスクの精度向上に寄与する可能性を示した。
  • 宮部, 紅子, 田中, 理佳, 小高, 恵実, 深澤, 佑介
    第86回全国大会講演論文集, Mar 1, 2024
    本研究では、メンタルヘルスの不調に関するSNS投稿いわゆる「病みツイート」に特有のオノマトペを抽出し、メンタルヘルス文脈で使われる単語との関係性を解明する。まず、既知のオノマトペ(「イライラ」「ドキドキ」など)に加え、メンタルヘルスの文脈で新たに登場したオノマトペ(「ヘラヘラ」「ガタガタ」など)も抽出した。次に、メンタルヘルス関連の単語を複数手法により抽出し、その単語と共起するオノマトペをLDAによりトピック分類した。トピック分類結果からオノマトペはメンタルヘルス不調に伴う身体感覚や心的経験に関する単語と共起しており、オノマトペからメンタルヘルスの不調を推定できる可能性があることを示した。
  • 佐藤, 多恵子, 深澤, 佑介
    第86回全国大会講演論文集, Mar 1, 2024
    本研究では、大規模自然言語モデルを用いて遭難発生時の連絡を受けた際にわかる状況から最終的に判明する被害の状況を予測する手法を提案する。遭難の状況として、日時・天候・山域・山名・住居・性別・年齢・態様・パーティ人数・遭難の状況を結合したテキストデータを準備する。ラベルとして、死亡あるいは生存の2つのラベルを準備する。ラベル付きの遭難状況を教師データとして日本語BERTのファインチューニングを行った。機械学習による分類結果に比べ、BERTは正解率が2%程度向上した。この結果から、大規模テキストデータによって事前学習したモデルが遭難時の被害状況推定タスクの精度向上に寄与する可能性を示した。

Professional Memberships

 5

Research Projects

 2

Industrial Property Rights

 274