研究者検索結果一覧 小松原 由理 小松原 由理コマツバラ ユリ (komatsubara yuri) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 文学部ドイツ文学科 教授学位学士(東京外国語大学)修士(東京外国語大学)博士(学術)(東京外国語大学)研究者番号70521904J-GLOBAL ID200901018302294938researchmap会員ID6000018783 研究キーワード 11 キャバレー Visual Culture Studies Gender Studies Photography Cinema Fotomontage イメージ論 ジェンダー 写真 映画 フォトモンタージュ 研究分野 2 人文・社会 / 芸術実践論 / 人文・社会 / 美学、芸術論 / 経歴 6 2023年4月 - 現在 上智大学 文学部 教授 2023年4月 - 2024年3月 神奈川大学国際日本学部 非常勤講師 2020年4月 - 2023年3月 上智大学 文学部 准教授 2012年4月 - 2020年3月 神奈川大学 外国語学部 国際文化交流学科 准教授 2008年4月 - 2014年3月 慶応義塾大学薬学部 ドイツ語兼任講師 もっとみる 論文 14 プロパガンダを超えて: フリードル・ディッカー=ブランダイスのフォトモンタージュとデザイン思考 小松原由理 上智ヨーロッパ研究 (14) 27-42 2023年3月 ダダの運動表象の多様性 ―ゾフィー・トイバー゠アルプの舞踊をめぐって― 小松原由理 日本独文学会研究叢書 (149) 59-77 2022年5月 モデルネからアヴァンギャルドへーカバレット「11人の死刑執行人」と若者たちの企て 小松原由理 非文字資料研究 (24) 1-18 2022年3月 査読有り ベルリン・ダダとカバレット: ラウール・ハウスマンのカバレット論をめぐって—Dada Berlin und Kabarett Über Raoul Hausmanns "Kabarett zum Menschen" 小松原, 由理 上智大学ドイツ文学論集 (58) 113-137 2021年12月30日 Das Nicht-Sehen oder die Rückkehr des Sinnlichen: Mythos, Gender und Maschine bei Heiner Müller und Yoko Tawada Yuri Komatsubara Neue Beiträge zur Germanistik 19 47-63 2021年4月 査読有り もっとみる MISC 1 コラージュを通して見えてくる現代美術の展望と野望—News Letter 30 40-41 2013年7月25日 書籍等出版物 15 動物×ジェンダー マルチスピーシーズ物語の森へ (担当:共著, 範囲:第2章 多和田葉子の動物演劇の試み) 青弓社 2024年2月 アヴァンギャルドの運動表象 小松原由理 (担当:編者(編著者)) 日本独文学会研究叢書第149号 2022年5月 (ISBN: 9784908452390) 多和田葉子『夜ヒカル鶴の仮面』とクィアな棺桶 小松原由理 AICT日本センター シアターアーツ66号 2022年4月 多和田葉子の「演劇」を読む : 切り拓かれる未踏の地平 谷川, 道子, 谷口, 幸代, 多和田, 葉子 論創社 2021年1月 (ISBN: 9784846019877) ドイツ文化事典 石田, 勇治 丸善出版 2020年10月 (ISBN: 9784621305645) 多和田葉子/ハイナー・ミュラー : 演劇表象の現場 谷川, 道子, 山口, 裕之, 小松原, 由理, 多和田, 葉子, 齋藤, 由美子, 松村, 亜矢, 本田, 雅也, 谷口, 幸代, 市川, 明, 坂口, 勝彦, 渋革, まろん, 川口, 智子, 小山, ゆうな, 三浦, 基, 柳, 美和 東京外国語大学出版会 2020年10月 (ISBN: 9784904575833) 男性性を可視化する : 「男らしさ」の表象分析 熊谷, 謙介, 神奈川大学人文学研究所, 西岡, あかね, 小松原, 由理, 中村, みどり, 古屋, 耕平, 山口, ヨシ子, Suganuma, Katsuhiko, 村井, まや子 青弓社 2020年2月 (ISBN: 9784787234650) (翻訳)ケルン大聖堂建築工房の歴史 小松原由理, ウテ・シュミット (担当:共訳) (原著:Array) 神奈川大学評論第91号 2019年12月 ポストカタストロフィーの記憶 破壊のあとの都市空間 小松原 由理 (担当:共著, 範囲:第六章 グロテスク・フォトモンタージュ・ニュービジョン―第一次大戦後ベルリンの視覚文化に見る都市と身体) 青弓社 2017年2月 破壊前夜の都市表象を追いかける試みはこれまでも多く試みられてきたが、破壊されたのちの都市空間の変容を追いかける本書の試みは稀なものであるといえる。そのうち、担当した章では、まさにナチズム前夜として言及されることがほとんどであったベルリン黄金の20年代を、第一次世界大戦というカタストロフィーに対する視覚文化史的リアクションとして読み取る可能性について論じたものである。 イメージの哲学者ラウール・ハウスマン ベルリン・ダダから〈フォトモンタージュ〉へ 小松原 由理 神奈川大学出版 2016年4月 本書は20世紀初頭にヨーロッパを中心に巻き起こった前衛芸術運動のなかでも最も革命的であったとされるダダイズムのなかでも、さらに最もラディカルであったというベルリン・ダダにおいて、思想的中心であったアーティスト、ラウール・ハウスマンの作品と思想の全容を取り扱ったものである。ただし、ハウスマンの芸術は美術史上の閉じられた視点からではとらえることはできず、知覚・身体・メディアといった問題系列からのアプローチによって、はじめてその全貌を見渡すことができる。それゆえ、本書はアヴァンギャルド芸術という営為が、芸術という枠組みを超え、大きな意味で社会変革をその視野に入れていたことを指し示すための、例証的試みの一つとして書かれている。 〈68年〉の性―変容する社会と「わたし」の身体 小松原 由理 (担当:編者(編著者), 範囲:序、第5章) 青弓社 2016年2月 本書はこでまで直接政治的な言説、あるいは第二次大戦後の歴史観、グローバリズム社会への接続において語られてきた68年論を、性と身体という視点において再度問い直す論集である。それゆえ、本書各論文に意図されているものは、これまでの68年論では必ずしも読み解かれてこなかった文芸作品、メインストリームという歴史からは大きく逸脱した身体のゆくえ、個人的な芸術表現とその格闘にこそ目を向けている。この点のおいて本書は、これまで語られることのなかった新たな〈68年〉の可能性とその意味を問題提起している。 (翻訳)古典BL小説集 笠間, 千浪, 熊谷, 謙介, 小松原, 由理, 片山, 亜紀, 利根川, 真紀 平凡社 2015年 (ISBN: 9784582768299) 〈良女〉と〈悪女〉をめぐる身体表象 小松原 由理 (担当:共著, 範囲:第三章「マリアンネ・ブラントのフォトモンタージューバウハウスにおける〈もう一つの身体〉」) 青弓社 2011年3月 バウハウスの女性芸術家ブラントのフォトモンタージュにおける女性の身体像を取り上げながら、オスカー・シュレンマーに代表される「有機的・機械的身体」=「バウハウスの身体」という従来の理解を超えた、新たなバウハウスの身体論を提示した。 ジェンダー・ポリティクスを読む:表象と実践のあいだ 小松原 由理 (担当:共著, 範囲:第1部第2章「ジェンダー・イメージ」が展開する場所――ドイツ前衛アートにおけるコラージュとその意味作用) 御茶ノ水書房 2010年2月 ジェンダーをめぐる言説を表象と実践と言う二つの視点から分析した本書において、ドイツ20年代アートに頻出する〈新しい女〉のイメージを起点に、とくに女性アーティスト自身による〈新しい女〉像の構築に焦点をあて考察したもの。 挑発するメディア・アート:ハンナ・ヘーヒ、「騒然たる時代」を調理する 小松原 由理 (担当:共著) 『ドイツ文化史への招待』(大阪大学出版会) 2007年10月 ゲーテ、ヒットラーというお決まりのドイツ文化史を超えて、いわばもう一つの文化史を作ろうという大阪大学三谷氏のコンセプトのもと、担当した20世紀の文化において、女性前衛芸術家ハンナ・ヘーヒを取り上げ、マスメディアとダダイズムの関連性について取り上げ、執筆した。 1 講演・口頭発表等 23 ダダと構成主義の融合:クルト・シュヴィッタースのタイポグラフィー・メルヘン 小松原由理 NPO法人JCRI主催「アヴァンギャルドとタイポグラフィ」展講演会 2023年11月4日 招待有り ヴォルツォーゲン『第三の性』から『女性は結婚すべき乎』(田口掬汀・千葉秀浦訳)へ―モデルネにおけるドイツと日本の「新しい女」論を比較する 小松原由理 日本比較文学会全国大会 2023年6月10日 ラウール・ハウスマンとポストダダ~危機の時代のアヴァンギャルド~(司会&オーガナイズ) 塚原史, 香川檀, 河本真理, エレーヌ・ティラール 国際シンポジウム 2022年11月12日 〈他者〉を夢見る舞台―20世紀前半のヨーロッパ・キャバレー芸術と異文化表象 小松原由理 ダンス・スコーレ 特別講座シンポジウム「身体のブリコラージュ」 2022年3月19日 ドイツのスポーツ文化を考える~ブンデスリーガからJリーグ・シャレンまで~司会 上智大学ヨーロッパ研究所 2021年11月19日 もっとみる 所属学協会 4 2021年4月 - 現在 表象文化論学会 2019年4月 - 現在 日本比較文学会 2018年4月 - 現在 美学会 2003年 - 現在 日本独文学会 Works(作品等) 7 (書評)香川檀『ハンナ・ヘーヒ:透視のイメージ遊戯』 2020年2月 (社会活動)やなぎみわ『神話機械』ライブパフォーマンス・プレトーク及びアフタートーク(静岡県立美術館) 2019年12月 (翻訳協力)多和田葉子『オルフォイスあるいはイザナギ』 2019年11月 (書評)『メイエルホリドとブレヒトの演劇』キャサリン・ブリス・イートン著(谷川道子他訳・論考) 2017年12月 (社会活動)ボルシア・ドルトムント対浦和レッズ戦前ドイツ文化PRイベント 2017年7月 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 3 ドイツ語圏の初期芸術カバレットにおける文化創成とジェンダーに関する研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月 小松原 由理 歴史的アヴァンギャルドの作品と芸術実践におけるジェンダーをめぐる言説と表象の研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2019年4月 - 2022年3月 前田 和泉, 香川 檀, 小松原 由理, 田村 和彦, 山口 庸子, 河村 彩, 沼野 恭子, 小久保 真理江, 横田 さやか ダダの詩学に関する研究―ラウール・ハウスマンにおける映像論と身体論を中心に 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2018年4月 - 2021年3月 小松原 由理 社会貢献活動 1 NHKラジオ第2放送 まいにちドイツ語応用編 講師(2023年10月~2024年3月) 出演, 講師 NHKラジオ 2023年10月 - 2024年3月
小松原 由理コマツバラ ユリ (komatsubara yuri) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 文学部ドイツ文学科 教授学位学士(東京外国語大学)修士(東京外国語大学)博士(学術)(東京外国語大学)研究者番号70521904J-GLOBAL ID200901018302294938researchmap会員ID6000018783 研究キーワード 11 キャバレー Visual Culture Studies Gender Studies Photography Cinema Fotomontage イメージ論 ジェンダー 写真 映画 フォトモンタージュ 研究分野 2 人文・社会 / 芸術実践論 / 人文・社会 / 美学、芸術論 / 経歴 6 2023年4月 - 現在 上智大学 文学部 教授 2023年4月 - 2024年3月 神奈川大学国際日本学部 非常勤講師 2020年4月 - 2023年3月 上智大学 文学部 准教授 2012年4月 - 2020年3月 神奈川大学 外国語学部 国際文化交流学科 准教授 2008年4月 - 2014年3月 慶応義塾大学薬学部 ドイツ語兼任講師 もっとみる 論文 14 プロパガンダを超えて: フリードル・ディッカー=ブランダイスのフォトモンタージュとデザイン思考 小松原由理 上智ヨーロッパ研究 (14) 27-42 2023年3月 ダダの運動表象の多様性 ―ゾフィー・トイバー゠アルプの舞踊をめぐって― 小松原由理 日本独文学会研究叢書 (149) 59-77 2022年5月 モデルネからアヴァンギャルドへーカバレット「11人の死刑執行人」と若者たちの企て 小松原由理 非文字資料研究 (24) 1-18 2022年3月 査読有り ベルリン・ダダとカバレット: ラウール・ハウスマンのカバレット論をめぐって—Dada Berlin und Kabarett Über Raoul Hausmanns "Kabarett zum Menschen" 小松原, 由理 上智大学ドイツ文学論集 (58) 113-137 2021年12月30日 Das Nicht-Sehen oder die Rückkehr des Sinnlichen: Mythos, Gender und Maschine bei Heiner Müller und Yoko Tawada Yuri Komatsubara Neue Beiträge zur Germanistik 19 47-63 2021年4月 査読有り もっとみる MISC 1 コラージュを通して見えてくる現代美術の展望と野望—News Letter 30 40-41 2013年7月25日 書籍等出版物 15 動物×ジェンダー マルチスピーシーズ物語の森へ (担当:共著, 範囲:第2章 多和田葉子の動物演劇の試み) 青弓社 2024年2月 アヴァンギャルドの運動表象 小松原由理 (担当:編者(編著者)) 日本独文学会研究叢書第149号 2022年5月 (ISBN: 9784908452390) 多和田葉子『夜ヒカル鶴の仮面』とクィアな棺桶 小松原由理 AICT日本センター シアターアーツ66号 2022年4月 多和田葉子の「演劇」を読む : 切り拓かれる未踏の地平 谷川, 道子, 谷口, 幸代, 多和田, 葉子 論創社 2021年1月 (ISBN: 9784846019877) ドイツ文化事典 石田, 勇治 丸善出版 2020年10月 (ISBN: 9784621305645) 多和田葉子/ハイナー・ミュラー : 演劇表象の現場 谷川, 道子, 山口, 裕之, 小松原, 由理, 多和田, 葉子, 齋藤, 由美子, 松村, 亜矢, 本田, 雅也, 谷口, 幸代, 市川, 明, 坂口, 勝彦, 渋革, まろん, 川口, 智子, 小山, ゆうな, 三浦, 基, 柳, 美和 東京外国語大学出版会 2020年10月 (ISBN: 9784904575833) 男性性を可視化する : 「男らしさ」の表象分析 熊谷, 謙介, 神奈川大学人文学研究所, 西岡, あかね, 小松原, 由理, 中村, みどり, 古屋, 耕平, 山口, ヨシ子, Suganuma, Katsuhiko, 村井, まや子 青弓社 2020年2月 (ISBN: 9784787234650) (翻訳)ケルン大聖堂建築工房の歴史 小松原由理, ウテ・シュミット (担当:共訳) (原著:Array) 神奈川大学評論第91号 2019年12月 ポストカタストロフィーの記憶 破壊のあとの都市空間 小松原 由理 (担当:共著, 範囲:第六章 グロテスク・フォトモンタージュ・ニュービジョン―第一次大戦後ベルリンの視覚文化に見る都市と身体) 青弓社 2017年2月 破壊前夜の都市表象を追いかける試みはこれまでも多く試みられてきたが、破壊されたのちの都市空間の変容を追いかける本書の試みは稀なものであるといえる。そのうち、担当した章では、まさにナチズム前夜として言及されることがほとんどであったベルリン黄金の20年代を、第一次世界大戦というカタストロフィーに対する視覚文化史的リアクションとして読み取る可能性について論じたものである。 イメージの哲学者ラウール・ハウスマン ベルリン・ダダから〈フォトモンタージュ〉へ 小松原 由理 神奈川大学出版 2016年4月 本書は20世紀初頭にヨーロッパを中心に巻き起こった前衛芸術運動のなかでも最も革命的であったとされるダダイズムのなかでも、さらに最もラディカルであったというベルリン・ダダにおいて、思想的中心であったアーティスト、ラウール・ハウスマンの作品と思想の全容を取り扱ったものである。ただし、ハウスマンの芸術は美術史上の閉じられた視点からではとらえることはできず、知覚・身体・メディアといった問題系列からのアプローチによって、はじめてその全貌を見渡すことができる。それゆえ、本書はアヴァンギャルド芸術という営為が、芸術という枠組みを超え、大きな意味で社会変革をその視野に入れていたことを指し示すための、例証的試みの一つとして書かれている。 〈68年〉の性―変容する社会と「わたし」の身体 小松原 由理 (担当:編者(編著者), 範囲:序、第5章) 青弓社 2016年2月 本書はこでまで直接政治的な言説、あるいは第二次大戦後の歴史観、グローバリズム社会への接続において語られてきた68年論を、性と身体という視点において再度問い直す論集である。それゆえ、本書各論文に意図されているものは、これまでの68年論では必ずしも読み解かれてこなかった文芸作品、メインストリームという歴史からは大きく逸脱した身体のゆくえ、個人的な芸術表現とその格闘にこそ目を向けている。この点のおいて本書は、これまで語られることのなかった新たな〈68年〉の可能性とその意味を問題提起している。 (翻訳)古典BL小説集 笠間, 千浪, 熊谷, 謙介, 小松原, 由理, 片山, 亜紀, 利根川, 真紀 平凡社 2015年 (ISBN: 9784582768299) 〈良女〉と〈悪女〉をめぐる身体表象 小松原 由理 (担当:共著, 範囲:第三章「マリアンネ・ブラントのフォトモンタージューバウハウスにおける〈もう一つの身体〉」) 青弓社 2011年3月 バウハウスの女性芸術家ブラントのフォトモンタージュにおける女性の身体像を取り上げながら、オスカー・シュレンマーに代表される「有機的・機械的身体」=「バウハウスの身体」という従来の理解を超えた、新たなバウハウスの身体論を提示した。 ジェンダー・ポリティクスを読む:表象と実践のあいだ 小松原 由理 (担当:共著, 範囲:第1部第2章「ジェンダー・イメージ」が展開する場所――ドイツ前衛アートにおけるコラージュとその意味作用) 御茶ノ水書房 2010年2月 ジェンダーをめぐる言説を表象と実践と言う二つの視点から分析した本書において、ドイツ20年代アートに頻出する〈新しい女〉のイメージを起点に、とくに女性アーティスト自身による〈新しい女〉像の構築に焦点をあて考察したもの。 挑発するメディア・アート:ハンナ・ヘーヒ、「騒然たる時代」を調理する 小松原 由理 (担当:共著) 『ドイツ文化史への招待』(大阪大学出版会) 2007年10月 ゲーテ、ヒットラーというお決まりのドイツ文化史を超えて、いわばもう一つの文化史を作ろうという大阪大学三谷氏のコンセプトのもと、担当した20世紀の文化において、女性前衛芸術家ハンナ・ヘーヒを取り上げ、マスメディアとダダイズムの関連性について取り上げ、執筆した。 1 講演・口頭発表等 23 ダダと構成主義の融合:クルト・シュヴィッタースのタイポグラフィー・メルヘン 小松原由理 NPO法人JCRI主催「アヴァンギャルドとタイポグラフィ」展講演会 2023年11月4日 招待有り ヴォルツォーゲン『第三の性』から『女性は結婚すべき乎』(田口掬汀・千葉秀浦訳)へ―モデルネにおけるドイツと日本の「新しい女」論を比較する 小松原由理 日本比較文学会全国大会 2023年6月10日 ラウール・ハウスマンとポストダダ~危機の時代のアヴァンギャルド~(司会&オーガナイズ) 塚原史, 香川檀, 河本真理, エレーヌ・ティラール 国際シンポジウム 2022年11月12日 〈他者〉を夢見る舞台―20世紀前半のヨーロッパ・キャバレー芸術と異文化表象 小松原由理 ダンス・スコーレ 特別講座シンポジウム「身体のブリコラージュ」 2022年3月19日 ドイツのスポーツ文化を考える~ブンデスリーガからJリーグ・シャレンまで~司会 上智大学ヨーロッパ研究所 2021年11月19日 もっとみる 所属学協会 4 2021年4月 - 現在 表象文化論学会 2019年4月 - 現在 日本比較文学会 2018年4月 - 現在 美学会 2003年 - 現在 日本独文学会 Works(作品等) 7 (書評)香川檀『ハンナ・ヘーヒ:透視のイメージ遊戯』 2020年2月 (社会活動)やなぎみわ『神話機械』ライブパフォーマンス・プレトーク及びアフタートーク(静岡県立美術館) 2019年12月 (翻訳協力)多和田葉子『オルフォイスあるいはイザナギ』 2019年11月 (書評)『メイエルホリドとブレヒトの演劇』キャサリン・ブリス・イートン著(谷川道子他訳・論考) 2017年12月 (社会活動)ボルシア・ドルトムント対浦和レッズ戦前ドイツ文化PRイベント 2017年7月 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 3 ドイツ語圏の初期芸術カバレットにおける文化創成とジェンダーに関する研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月 小松原 由理 歴史的アヴァンギャルドの作品と芸術実践におけるジェンダーをめぐる言説と表象の研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2019年4月 - 2022年3月 前田 和泉, 香川 檀, 小松原 由理, 田村 和彦, 山口 庸子, 河村 彩, 沼野 恭子, 小久保 真理江, 横田 さやか ダダの詩学に関する研究―ラウール・ハウスマンにおける映像論と身体論を中心に 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2018年4月 - 2021年3月 小松原 由理 社会貢献活動 1 NHKラジオ第2放送 まいにちドイツ語応用編 講師(2023年10月~2024年3月) 出演, 講師 NHKラジオ 2023年10月 - 2024年3月