Faculty of Humanities

Nagamachi Yuji

  (長町 裕司)

Profile Information

Affiliation
Professor (Doktor in Philisophy), Faculty of Humanities, Department of Philosophy, Sophia University
Degree
哲学修士(上智大学)
神学修士(上智大学)
Doktor Philosophie(Hochschule fur Philosophie Munchen)
哲学博士(ミュンヘン哲学大学)

Contact information
y-nagamasophia.ac.jp
Researcher number
90296880
J-GLOBAL ID
200901067259953630
researchmap Member ID
1000228224

(Subject of research)
The Foundation of Human Dignity
The formation-development of the later Heidegger
the german mysticism and the philosophy of religion in germany
Transcendence and Selfawareness


Research History

 1

Papers

 43

Books and Other Publications

 14
  • 長町 裕司
    春秋社, Feb 28, 2020
    今日、改めて人間の生の境涯において重要な意味をもつ結婚を問い直す上で、 大学やカトリック教会で結婚するカップルたちの講座を長年担当してきた著者 の経験と省察からの一書。
  • 長町 裕司 (Role: Joint author, p. 179 - 210)
    教友社, Nov 11, 2019
    智恵の真義を探求する思索者(ニコラウス・クザーヌスやトマス・アクイナス)を中心に、広くキリスト教的であると共に普遍的な智恵の伝統を問題化する。
  • 長町 裕司 (Role: Joint editor, 313 頁- 345頁)
    ぷねうま舎, Feb 23, 2018 (ISBN: 9784906791781)
    〈宗教的霊性〉の刷新的適応の在り方と密接に関連しての、〈生命 / いのちを包括的な視野に有する倫理〉の開拓を統合する方向での総合的研究叢書。〈いのちの芸術上の表現〉を含め、人文的‐思想的な諸専門領域を統合しての、普遍的な宗教的霊性の開拓を意図する。平成27年度 ~ 29年度に採択された上智大学重点研究領域の8名の組織から成る共同研究からの産物。
  • 長町 裕司 (Role: Editor, p. 7 - 22, 225 - 226)
    教友社, Jan 19, 2018 (ISBN: 9784907991395)
    ドイツ神秘思想(マイスター・エックハルト、ニコラウス・クザーヌス)と京都学派の宗教哲学(西田幾多郎、西谷啓治)の思索連関に通底するものに、それぞれの思想脈絡を通して照明する。上智大学にて毎年3月に開催している〈宗教哲学フォーラム〉第5と第6回における講演の内相に基づいて加筆していただいた。
  • 長町 裕司 (Role: Joint author, p.79 - 119)
    教友社, Nov 3, 2017 (ISBN: 9784907991371)
    キエリスト教信仰を生きる上で核心となる「受肉」の霊性について、筆者が糧とする思索的源泉(ロヨラのイグナチオ、マイスター・エックハルト、カール・ライナー、ミシェル・アンリ、等)から開陳し、さらに現代の現象学の潮流からの思索によって開明の光を与えようとする。

Presentations

 14

Other

 18
  • Mar, 2016 - Mar, 2025
    将来に向けての宗教的思索を若手研究者(特に大学院博士後期・前期課程で研鑽を積む哲学/神学の若手研究者)の相互にはぐくむことを目的とし、毎年2回をメドに彼ら自身による講演会とシンポジウムをトピックとなるテーマの下に開催する。
  • Aug, 2015 - Sep, 2015
    上智大学の学生・大学院生を中心に30余名の若者と共に、今回はドイツとイタリアの教会史跡とキリスト教信仰の文化的伝統を訪ねて巡礼した。
  • Apr, 2011
    20世紀にドイツとフランスで展開した実存思想の哲学的潮流を、各学期にテキストを決めて行う読書会としての教育研究活動。
  • Oct, 2010
    20世紀以降の哲学的思惟の進展を方向づけ、現在もアクチュアルな問題次元を開設するドイツ・フランスの現象学の運動を、順次テキストを通じて体得してゆく教育研究活動。
  • Apr, 2009
    西洋と東洋のすぐれた宗教的思索と思想を、テキスト研究と討議を通じて組織的に理解してゆく教育研究活動。